【アメリカ生活】J2ビザのEAD取得(SSN同時申請)
※以下の情報は2022年1月現在です。常に最新の情報をご確認いただきますようお願いします。※
今回、J2ビザで帯同をしているのですが、
働きたくなった時のために、EAD(就労許可証)を取得しました。
*取得の背景
・アメリカで働くにはEADが必要
・日本から仕事をフリーランスとして受注する場合も取得しておいた方が良い
また、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー:納税の時に必要)も
EADと同時申請が可能とのことで、今回は同時申請することにしました。
*EAD申請についての公式サイトはこちらから。
Employment Authorization Document | USCIS
*申請の流れ
1. 同封するもの一式をそろえる
リストは以下のものです。
・Form I-765(フォーマットを印刷し、手書きで記入する)
(I-765についてはこちら。Application for Employment Authorization | USCIS)
・J1、J2のI-94(オンラインで取得し、印刷する)
(I-94についてはこちら。I94 - Official Website (dhs.gov))
・J1、J2の最新のVISAのコピー
・J1、J2の最新のDS2019のコピー
・J1、J2のパスポートの顔写真部分が載っているページのコピー
・J1との婚姻証明書(のコピー)
(戸籍謄本の英訳をしたものが手元にあったので、そのコピーを送りました。)
・カバーレター
(こちらを参考に自分なりに書き換えて作成しました。
J2 Work Permission Sample Letter_0.pdf (harvard.edu))
・$410の小切手(宛先は"Department of Homeland Security")
・顔写真2枚(アメリカパスポートサイズ:2×2インチ≒5.1×5.1センチ)
⇒CVSなどで撮りに行くのは高いので、自宅で撮影し、
iPhoneのアプリでA4に印刷した際に上記のサイズになるように加工しました。
印刷は、家にプリンターがなかったのと、
急ぎで出したかったので即日でできるCVSで印刷しました。
急ぎでなければネット印刷なども使えるようです。
(しかも即日でない分、値段が安い!)
*ちなみに私はこちらのサイトを参考に一式を揃えました。
Employment of J-2 Dependents | Harvard International Office
2. USCISに送付する
※注意※
ここで注意なのですが、お住まいの州によって宛先が異なります。
以下のサイトから、宛先をご確認ください。
Filing Locations for Certain Form I-765, Application for Employment Authorization | USCIS
私はUSPSから、追跡可能郵便で送付しました。
3. 約10日でUSCISから、USCISのアカウントを作成するようにメールで依頼が来る。
メールの内容と、サイト内の指示に従って作成します。
4. アカウント作成後約1か月後に、EADカードが到着。
という流れでした!
SSNについてはI-765にSSN申請を希望するかどうかのチェック欄があるので、そちらにチェックを入れるだけで申請ができるようです。
しかしSSNは管轄が違うのか、EADとは別での発送になるようです。
(USCISのポータルではCase Closedになっていました。)
まだ手元に届いておりませんが、状況はまた追って更新したいと思います。
以上、EAD申請の流れでした。
ご参考になれば幸いです。
【アメリカ生活】英語が話せない駐在妻の過ごし方 ~電話対応~
今回は英語が話せない駐在妻が、
アメリカに来てからどのように電話対応をしているか書きたいと思います。
*渡米して3か月時点の状況です。
実のところ英語4技能のうち、
Reading、Writingは大学の授業で使う機会が多かったので
メールなどの英文作成はわりと抵抗なくこなせていますが、
問題はListening、Speakingで、特に授業で一番使わなかったSpeakingが一番問題でした。
来て3か月、一番英語で困っていることは
やっぱり電話!!
元々日本でも電話口の声が聞き取りづらく、仕事中も苦手意識がありました。
なので英語の電話なんてもっての他・・・
こちらでの英語の電話も、
最初の頃はカンペを用意しても相手の方に伝わらず、
“ハァ???”と言われ電話を切られてしまうことが多かったです。
今もたまに何言ってるか分からないと言われますが、
優しい方に転送してくれるようになりました。(進歩?笑)
でも聞いても聞いても分からない時があるし、相手の方にも申し訳ないので、
来て1か月くらいから、やり方を変えることにしました。
それは電話をかけるスマホのスピーカー機能を使い、
もう一台スマホを横に並べて、自動書き起こしアプリを使うというもの。
うちではotter.aiというアプリを活用しています。
otter.aiは無料のわりに良質なアプリだと思います。
たまにちゃんと聞き取れていない部分があったりしますが、
某大手英会話教室のおすすめなので信頼して使っています!
一回につき、録音ボタンを押してから30分までは書き起こしをしてくれます。
30分以上はPro会員にならないと使えないようです。
普通の電話であればよっぽどのことがない限り、30分もあれば十分だと思います。
電話慣れという意味では、
「アプリに頼っていたら、
英語の電話なんていつまでたっても自分でできるようにならないんじゃ・・・」
なんて思っていましたが、耳が慣れてきたのか最近はアプリなしでも電話の内容が聞き取れるようになってきました!
ちなみに、英語のドラマや映画を見る時に、英語の字幕を付けるとリスニングが伸びないんじゃないか・・・
と思う方もいるかと思いますが、
字幕付きの方が何を話しているのか理解ができるので伸びが早い、
ということもあるようなのでこれも同じ話だと思います。
どんな状況も実践あるのみという部分もありますが、
道具・工夫・知恵でその場に対処する方法を身に着けたり、
一層能力を上げていくことは可能だと思います。
もし英語での電話対応に苦戦している方がいらっしゃいましたら、
こういう方法・工夫もあるということで参考にしていただけると幸いです!